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歌王子の邂逅帳

なりきりチャット「がぁらないとシネマ」HN、ジュニィの日記です

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銀色の蝶

当然のことながら、詩人にも、女性も男性もいる。
そして、こちらは当然と言えるか判らないけど、
舞台で纏う衣装へのこだわり、意識の高さは、
女性のほうが圧倒的に上だ。

リージェンシーのお兄さんが行きずりで承った酒場のお抱え歌姫は、
歌声に反応して舞い上がる蝶を設えたらしい。
世話になってる反物屋さんの店番で、思わぬ情報を耳にした。

見に行くときは、リージェンシーさんの名前を出すこと。

■城塞の都・都のバザールにて■
(リージェンシー)

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その輝きが木陰で取り戻せるのなら

その宝石の名前は、俺の故郷では少し違った発音をする。
どうやら、彼女とは郷里が近いみたいだ。

少し懐かしい音を口にすると、俺には心地良く響く。
彼女には、忘れておきたかった記憶を呼び起こす、心揺れる作用があるらしい。


また、いずれ呼んでみよう。
忘れたい記憶を優しい思い出に塗り替えるという大義名分で、
心を揺らす様子が見たいからという心の隅の悪戯心は伏せて。

■城塞の都・都のバザールにて■
(ダイアモンド)

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旅人の翼

しがらみが増えるたびに、離れがたくなっていく。
それでもいつか、旅立つ日は来るだろう。
風に吹かれたシャボン玉が、自由な空に舞い上がるように。


レディ・ギンモクセイは、ずっと都にいたらしい。
ダイアモンドは眼を怪我してしまってて、
視力が回復する見込みはないとの話だった。
(ピンクフラミンゴで住込みの下働きをしてるらしい)

以前に、左眼を駄目にしたばっかりのときのことを思い出す。
距離感がまったく掴めずに、良く、転んだり階段を踏み外したりしたっけ。
もう一方も失って、世界から光がなくなるというのは、
それとは比にならない苦労や心細さがあるんじゃないだろうか。

■城塞の都・都のバザールにて■
(ダイアモンド、ギンモクセイ)

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医師1、看護師2、患者1

元気で明るく、行動派に見える彼女。
しかし実際は、悩みや考えが過ぎて、頭の中で思っていることの、
はんぶんも行動に移していないのかも知れない。

少なくとも、今夜医師役を勤めたハールディーンのお兄さんや、
気風の良い看護師役を全うしたリッキーに比べると、
悩み多く、揺らぐことも多いように見える。
だからこそ、俺を含めて近しい人は、君の力になりたいと、きっと思うんだろうけどね。


誰かに自分の気持ちを伝えるのは難しい。
俺は、どちらかと言うなら、自分の胸中が伝わらなければ良いと、
そう思うことのほうが多い気がする。


■城塞の都・都のバザールにて■
(スリープ、ハールディーン、リッキー)

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HN:
ジュニィ
性別:
男性
職業:
歌唄い

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